脳振盪講習会開催報告 FREEDOM@OZさん
脳振盪講習会開催報告FREEDOM@OZさんにて
初!格闘技ジムで脳振盪講習会!!
目標の一つが叶いました。

格闘技界での脳振盪・頭部外傷の講習会を開催する。
縁があって、FREEDOM@OZさんという総合格闘技ジムから依頼をいただきました。
プロも選出している本格的なジムになり、頭部外傷の危険性や頭部外傷後の安全性の確保のためと、お声がけいただきました。
カナダでスポーツクリニックで働いていた際、格闘技系ジムにベースラインテストの営業に行った時、「そんなことしたら競技をできなくなる」と断られたことがあり、こちら側が「安全のため」と言っても、なかなか理解してもらえないスポーツだと感じていました。

長年格闘技をされている方に対して、実際にテストをしたら、もしかしたらスコアが低くて、競技継続すること自体が懸念事項になることもあるのかもしれません。それは可能性なだけなのでわかりませんが、自分が好きなことを止められる可能性がある、そこには触れられたくないということだったのかな、と勝手に解釈していました。
しかし、今回依頼をいただいて、実際のスパーリングから見学させていただき、その後に会員さん、選手を含め、約20名の方を対象に、脳振盪・頭部外傷のお話をさせていただきました。
セミナーの途中から質問もたくさんいただき、普段から経験していること、またその時にどのように対処・行動を起こせば良いか、どういうことを確認すれば良いか、などなど、セミナー内容を先取りしているかのような積極性で、正直驚きました。

好きな格闘技。だからこそ安全にしたい。より安全な環境を整えたい。そのような気持ちがとても伝わりました。
特に会長さんは、何十名という会員さんを預かっているので、その責任感から知っておきたいと今回の依頼に繋がったようです。
なんて意識の高い..
講習会・質疑応答の時間が終わってからも個別で質問に来てくれる方も数名いて、やはり身近な問題なんやな、と感じました。

講習会内では、脳振盪だけではなく、頭部外傷による死亡例なども紹介するのですが(最悪のケースは、という説明で)、単に怖がらせるだけにならないように、「だからどうしたら良いのか」「知識を持った上で対処方法を考えましょう」という部分もしっかりお伝えしています。
格闘技界での頭部外傷の問題は、度々ニュースで見ていましたし、競技特性自体が「脳振盪を起こさせる」構造になっているので、何かできればな、と思っていたところだったので、本当に良い機会をいただきました。
今後も、各団体のニーズに合わせた形で情報提供ができ、より安全なスポーツ環境を作っていけるようにしていきたいと思います。
FREEDOM@OZの会長さん、選手の皆さん、会員の皆さん、練習後の疲れた状態でも聞いていただき、ありがとうございました!

皆さんの安全に対する意識の高さに、こちらも刺激をいただきました!
引き続き、よろしくお願い致します。
