緊急時対応 for 軽傷頭部外傷@岩手・北上 開催報告!
緊急時対応 for 軽症頭部外傷ワークショップ@岩手・北上開催、無事終了!
昨日、今年2回目の北上へ。
前回は対面実技セミナー「脳振盪の評価とマネジメント」。そして、今回は「緊急時対応 for 軽症頭部外傷ワークショップ」。
今回も山内接骨院さんにご協力いただき、キレイな会場さくらホールにて開催させていただきました。
午前中は、主に基礎的な内容から、現場で対応すべき内容のフローまで。

そして、午後は実際に、その流れで頭部外傷が起こった時にやるべきことを整理しながら動けるかどうか。
それぞれの評価法を、実技を通じて確認し、そして最後にシミュレーショントレーニングとして、ケースシナリオを用意。様々な競技でいろんなシナリオを作成し、それを実際に3名1組で実践さながらに行っていきます。

傷病者役の方はやや演技力が求められ(笑)、控えめな方や、積極的に役になりきる方など、こちらもとても楽しみながら進めさせていただきました。
各ケースシナリオが終わった後も振り返りブリーフィング。
「ブリーフィング」の名の通り、簡潔に判断と、その判断の根拠となった状況を説明する。

これは実際のスポーツ現場でも求められることで、試合中に「プレー継続できるのか、できないのか」。「できない」となってすぐに交代してもらえるチームもあれば、その理由を聞かれる場合もあります。
その際に、行った全ての評価を伝えるのではなく、医学的な専門知識がないコーチ陣、指導者に対しては、いかに「普通ではない点」「明らかにおかしい点」を伝え、だからこそ、プレー継続することの危険性も伝えられる。
「頭を打ったから」だけでは説明不十分で、頭を打った影響がどんなところに出ているのか。それを限られた時間の中で簡潔に伝える必要があります。
最初は確認を何回もしながら、やや時間をかけて行っていましたが、皆さん慣れてきたら、頭の中も整理されてか、評価の手順やその後の判断もかなり速くなりました。
また、一番見ていて変わったのは、自分の下した判断に根拠を持てていることで、説明がはっきりできるようになっていたこと。

頭部外傷は、受傷頻度が少ないからこそ、いざという時のために、頭の中の整理と、それに伴って自動的に動いてくれる体が必要です。
午後はその繰り返し。両グループ、全てのケースを完遂できたので、いろんな状況を経験できたと思います。
もちろん、また実際のスポーツ現場では、違うプレッシャーがいろいろとあると思いますが、冷静に対処できることに繋がる時間になったのではないかと思います。
週末のお忙しい中、時間を割いて受講いただき、ありがとうございました。
また、今回も場所の予約等、ご協力いただいた山内接骨院さんには感謝いたします。
引き続き、宜しくお願い致します!
